製作記録-倒立振子ロボットver1
このシリーズの記事のまとめ的なページです。
前回、一応安定して自立できる倒立振子ロボットを作ることができました。 一方で、なんとなく実験的に、これがこのロボットの限界で、ここからセンサやらロボットアームやらを積み増せる感じではない気がしました。今回はその辺をまとめて一旦このシリーズを…
前回、IMUの情報に基づいてモータ制御を行うノードを実装しました。 今回は倒立振子ロボットのPID制御用のゲインを調整し、いよいよ試運転をしていきます。
前回、Lambda Plus+IMUとのインターフェースとなるROSノードを整備しました。 このノードは、IMUを動かすマイコンであるArduino互換マイコンであるLambda Plusから姿勢角、加速度、角速度の合計9つのデータを受け取り、 姿勢角を whipbot/Posture_angleと…
ソフトの全体構造のイメージ 若干順番が前後したような気もしましたが、倒立振子ロボットを作る(2)-姿勢制御とそのためのパーツ - 技術開発日記@KTDの記事で、Arduino互換のマイコンであるLambda Plusを使って、姿勢角を取得できるようになりました。 こ…
車体全体のイメージを描いてみる 前々回、そして前回で、コア機能である姿勢制御の目処が立ち、メイン部品であるモータとホイールが決まりました。 ロボットのフレーム自体は手持ちのアルムフレームを使うつもりですので、これでなんとなくロボットの外観が…
台車の車輪とモータに求められる性能の考え方 前回は倒立振子型台車の姿勢制御系をつくり、台車の傾き角度が出力できるようになりました。 今回は、前々回の倒立振子型台車の設計のための思考展開図で得られた2番めの機構要素である「大径タイヤとハイパワ…
倒立振子ロボットの姿勢制御 「倒立振子」ロボットを作るにあたってのポイントは、姿勢制御にあると思っています。 そしてそもそも、それがやりたくてこの形のロボットを選んだのです。こちとら、クローラ(キャタピラ)式で、しかも段差乗り越え用にクロー…
倒立振子ロボット ver.2 の基本設計 前回述べたとおり、倒立振子ロボットを作っているので、開発記録的なものを残そうと思っています。 今回は、ロボットに求められる機能・性能はどのようなものなのか、というのを明らかにできないか考えてみます。趣味のロ…
ことの発端 正直、発端なんてないのですが、ある日突然、倒立振子を作りたくなって、作っています。 今は2作目を作っていて、ようやく(条件付きで)安定して立つようになったところです。 このブログで、シリーズ的に開発記録を残そうと思います。