前回の記事に従って車体を組み立てていきます。
部品リストと組みあがった写真だけの記事になっちゃいそうですが、まとめないのも気持ち悪いので・・・
部品リスト
部品リストは以下の通りです。
といっても半分くらいはノーブランド品だったり3Dプリンタの手作り品だったりしますが・・・
- 動力系
- モータ:ServoCity エンコーダ付きギヤードモータ
- 駆動輪:ロボショップの6インチホイール
- キャスター:トラスコ中山のΦ75mmキャスター
- 上記の接続部品:3Dプリンタで作製(使用機材:FLASHFORGE社Adventurer3X、フィラメント:RSPRO CarbonPETG 500g)
- その他
同じようなものを作りたくなった場合でも、各位の手持ちの部品を転用したい場合があると思うので、その場合は3Dプリンタで作る部品の寸法を変えることで対応することになろうかと思います。
組み立て
3Dプリンタで周りは安定して造形できるようになるまでてこずる部分もあるかもしれませんが、それを除けば基本的には組み立ては簡単です。
気を付けるべきは、プラスチック部品をボルトで締め込み過ぎると割れてしまうので、大きめの平ワッシャを使う事、締め込み過ぎないこと、あたりでしょうか。
というわけで組みあがりました。
所要費用
ここまでの材料費は以下の通りでした。
(概算です。計上していない部品があったり、税抜き税込みがごっちゃになっていたりします。)
項目 | 単価 | 数量 | 金額 |
アルミフレーム L210 | 388 | 4 | 1552 |
コーナーブラケット | 325 | 4 | 1300 |
アルミフレーム用ナットセット | 669 | 1 | 669 |
モータ(セールだった) | 1100 | 2 | 2200 |
ホイール | 1876 | 2 | 3752 |
キャスター | 404 | 2 | 808 |
ボルト・ナット類 | 1699 | 1 | 1699 |
ヒートインサートナット | 439 | 4 | 1756 |
フィラメント(300g分) | 3477 | 1 | 3477 |
消費税 | 1721 | ||
合計 | 18934 |
スペックにしては安くできたとは思うのですが、趣味にどの程度お金をかけるかは人それぞれですので、高いか安いかは一概には言えないかも知れません。
実際に走らせるためには最低限、モータを駆動するためのドライバ、マイコンボード、リモコン等が必要になります。
設計を工夫したり、多少耐久性に目をつぶってボルトやナットの数を減らしたり、部品を簡略化したり、安くできる部分はまだまだたくさんあると思います。
モータ(特に定価だと$27×2)、ホイールあたりが割と高いですが、スペックを落とせば安い物もたくさんあるでしょうし。フィラメントの所要量も減らせると思います。
私は自律走行をさせたいと思っているので、それなりのセンサとパソコンを搭載する必要があるので、総額10万円はこえてしまうかなあ・・・というかんじです。
幸か不幸か趣味がこれしかないので、きちんと節約すれば払えない金額ではないのですが、そうは言っても安くはないですね。