倒立振子ロボットの姿勢制御
「倒立振子」ロボットを作るにあたってのポイントは、姿勢制御にあると思っています。
そしてそもそも、それがやりたくてこの形のロボットを選んだのです。
こちとら、クローラ(キャタピラ)式で、しかも段差乗り越え用にクローラベルトとアームを独立駆動できるアームクローラまで備えたロボットを持っているんですよ。
単なるホームロボットを作りたいのなら、それにGoogleHomeとスマートリモコンを載せれば良いけど、それをしなかったのは、動かすだけで面白いものが作りたかったからです。
というわけで、前回の基本設計でも「倒立振子型台車」という要求機能を実現するための機構要素として出てきた、姿勢制御の部分を考えていきます。
機構ではないような気もしますが。。。